このサイトでは、私と同じように転職を考えている歯科衛生士さんたちの悩みに答え、転職のノウハウやイツコおすすめの就職支援会社を紹介しています。
当記事では、私が一般就職という道を選んだ経緯や、転職成功の秘訣について語ります。
Contents
歯科衛生士を辞めたい!私が一般企業に転職した経緯
私は歯科衛生士になり、5年間で3つの歯科医院に勤務した後、一般企業への就職を決めました。
歯科医院への転職を二回経て、一般企業への就職を決意
歯科医院を転々としていた時の転職理由は、以下のような感じです。
1回目の転職のきっかけは、福利厚生や待遇面。
2回目の転職のきっかけは、人間関係。
そんな2回の転職を経て、なぜ私が一般企業への転職を決めたのかと言うと、「将来の自分のキャリアへの不安があったから」です。
歯科衛生士の仕事にやりがいはありますが、同じ仕事の繰り返しです。
「このままずっと同じことをやり続けるのだろうか・・・」という漠然とした不安が消えませんでした。
また、「一度きりの人生!別の仕事に挑戦してみたい!」という好奇心もありました。
それで私は一般就職を決意。
一般就職向けの転職エージェントに通い、とある企業の「営業企画」の職に就くことができました。
専門学校に通って、国家資格まで取った仕事を変えることに抵抗は?
「せっかく苦労して国家資格取ったのにな・・・」って気持ちは最後の最後まで持ってましたね。
仕事にやりがいはありましたし、比較的給料もいいですし、自分が慣れた仕事でもありますから、その環境を変えることに抵抗はありました。
ただ、逆を言えば、歯科衛生士としての資格は持っているので、また歯科医院に戻ってこれると考えることもできます。
「ツブシはいくらでもききそう・・・」という本音もありました。
悩みに悩んだあげく、私は「一般企業」と「歯科医院」を比較しながら面接を受けることにしました。
具体的には、一般企業向けの転職サービスとともに、歯科衛生士の求人に特化した転職サービスも活用していました。
私が転職の際に、活用した転職サイト&転職エージェントをご紹介しますね。
私が転職するときに活用した転職サイト&転職エージェント3選
大手総合転職サイト
リクナビNEXT
総合転職エージェント
マイナビエージェント
歯科衛生士特化転職サイト
ジョブメドレー
1:リクナビNEXT【一般企業に転職する場合】
まず一般企業を検討する際に必須となる転職サイトのリクナビNEXTです。無料で使えます。
リクナビNEXTの特徴
- 企業の掲載数が非常に多く、幅広く企業が探せる
- 無料での適職診断が本格的で、自己分析の役に立つ
- 女性の転職のための求人特集が充実
- プロフィールを登録しておくと、企業からスカウトが届く
リクナビNEXTの口コミ・評判
2:マイナビエージェント【一般企業に転職する場合】
まずエージェントだとマイナビエージェントはとても有名です。企業紹介などもついて、無料で使えます。
マイナビエージェントの特徴
- 転職アドバイザーが丁寧に転職をサポート
- 大手企業からベンチャー企業まで幅広く紹介が受けられる
- 特に20代〜30代の転職サポートに強い
- 面談日程の調整なども全て代行してくれる
マイナビエージェントの口コミ・評判
3:ジョブメドレー【歯科医院に転職する場合】
一般企業に転職するか迷うのであれば、歯科衛生士の方も面接を受けながら比較しながら進めるのがオススメ。
ジョブメドレーの特徴
- 歯科衛生士の求人数は日本最大級
- 待遇面なども細かく条件設定ができる
- 入社が決まったらお祝い金ももらえる
- 転職エージェントの活用も無料で便利
ジョブメドレーの口コミ・評判
歯科衛生士が転職に成功するための秘訣は3つ
2度の歯科医院への転職と、一般企業への転職を経験した私が思う「転職に成功するための秘訣」は以下の3つです。
- 転職エージェントは絶対に活用しよう
- 歯科衛生士の求人と比較しよう
- 失敗してもまた転職すればOKと考えよう
それぞれ簡単に説明しますね。
秘訣1:転職エージェントを絶対に活用しよう
転職エージェントとは、転職アドバイザーが担当について、面談を通じて企業紹介や、企業との連絡の代行、面接対策などを行ってくれるサービス。
- 指定した条件で企業を探してくれる。
- 状況を理解して必要な面接対策をしてくれる。
- 企業との連絡を代行してくれる。
なのでとても効率的。
一般企業への就職は、歯科医院に就職するのと、心構えとか面接対策の方法が異なるので、プロに面倒を見てもらった方が賢明です。
秘訣2:歯科衛生士の求人と比較しよう
歯科衛生士の職場に対する不満は、多くの場合、歯科医院を変更すれば済む話だったりします。
冷静に企業と歯科医院の求人を比較できるように歯科衛生士専用の転職サイト「ジョブメドレー」にも登録しておくことをお勧めします。
秘訣3:失敗してもまた転職すればOKと考えよう
転職に対して慎重になりすぎて行動が遅れてしまうと、今の職場環境に我慢し続けることになり、ストレスが溜まってしまいます。
一般企業に転職して失敗だなと思ったら、すぐにやめて歯科医院に戻ればオッケーです。
「歯科衛生士」という資格への需要はなくならないですし、一般企業での経験は必ず歯科医院でも生かされます。
人生の満足度を高めるためにも、重く考えすぎず、即行動することをお勧めします。
歯科衛生士を辞めたいと思う理由を紹介
歯科衛生士をやめたい!と思う理由として、私のところに届いた読者のお悩みを一部紹介します。
こんな人は一般就職せずに歯科医院でもいいかも
仕事内容や、社会的地位の低さなど、歯科衛生士である限り解決しようのない部分に悩みを抱えているのであれば、歯科衛生士をやめて一般企業就職を検討しましょう。
ただし、以下のように、職場環境に悩んでいる方は、一般企業に就職せずとも、勤務先の歯科医院を変えれば問題ありません。
- 職場の人間関係
- 社会保険に入ってるなど福利厚生
- 賞与がないなどの待遇の悪さ
- シフトの融通が効かない
- 残業が長すぎて体力的にしんどい など
歯科衛生士の専門求人サイトのジョブメドレーで転職した人からは、「育児支援のある職場に決まった!」「賞与ありの職場に決まった!」「残業がゼロになった!」などの声が上がってますよ。